子供と、都会と田舎と自然と、遊びと勉強と

やれ最近の子供は運動不足だ、やれ外で遊ばないとか無責任に大人たちは言う。

でもそれは違う。

子供はいつの時代だって遊びたいに決まっているんです。

それを社会が、大人が許さないだけ。

以前学歴主義の現代日本では、学校の勉強ができる子が一番偉いわけで。

大企業に就職したり国家資格を取得して、将来の安泰を得るためには学校の勉強をするしかありません。

ゆとり教育だの、大学全入時代だのでかつてのような学歴社会は終わったというけどそれも誤り。

結局二極化を生んで、できる子はよりできるように、できない子はより取り残されるようになっただけ。

学校の勉強にゆとりができても、その結果受験戦争に勝ち抜けないから子供は塾や予備校に通う。

あるいは家庭教師をつけたり、塾と家庭教師両方の子供だって珍しくない。

そうでもして、同世代のトップに食らいつかないと、あとは等しく不安定な身分に収まるしかない。

不景気だから大企業だって安泰なじゃないなんて言うけど、そりゃそうだ。

でもじゃあ中小企業は?なんて聞くまでもなく、もっと悲惨な状況だろう。

だからせめても、まだ潰れて路頭に迷う可能性の低い一握りの大企業入りを目指して子供は勉強をする。

それがもっともこの世で正しいことだと植え付けられているからだ。

断っておくと私は学歴というもの事態には否定的じゃない。

私自身その恩恵にあずかってきた人間の一人だし、むしろある一面ではわかりやすく必要な尺度だとも思う。

でもたまに見かける公園で遊ぶ子供や、川で遊ぶ子供、親子で山登りしている子はそりゃあ幸せそうだよ。

キラキラ輝いているなんていうのはああいうことを言うんだと、一目見ればわかる。

だから大人も子供も、もう少し余裕を持っていいんじゃないか。

塾や予備校も否定しない。

だけどそれに全ての時間を捧げて大事な“子供としての時間”を奪うのは絶対に間違っている。

私立の小学校…どころか幼稚園に入れるために、何時間もかけて親が送り迎えして有名予備校に入れたり、それってどうなんだろう。

幸い今はインターネットが発達して、地方の子供と都市部の子供での教育水準の格差も埋まってきている。

たとえば鳴り物入りで配信授業回に殴り込んできたスタディサプリなんて最たる例だ。

あれは掛け値なし良いと、久々に思える商品(サービス)に出会ったと思った。

私も一応それなりに名の知れた国立大学を出てはいるんだけど、高校卒業レベルのいわゆる大学受験問題なら、あれで十分だろうといくつか授業を実際に見てみて思った。

実際に口コミとか評判も良いみたいだし。

だからね、そういうのを活用してさ。

もう少し子供を子供らしく、自然の中で自然にしてやってもいいんじゃないだろうか。

そうすればきっと、この国は素晴らしいことになると思うんだよなあ。

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